タバコの全身への害はよく知られていますが、口はタバコの煙が最初に通過する場所で、じかにさまざまな影響を受けてしまいます。歯の表面に「ヤニ」がつくだけでなく、歯ぐきにも着色が起こります。また、口腔・咽頭がんの発生率が3倍になるほか、味覚が鈍くなったり、口臭を悪化させたりします。
喫煙が歯周病の大きなリスク要因であることはわかっていますが、最近では子どものむし歯発生率や歯内療法の予後も、親が喫煙者か非喫煙者かで左右されるとの報告もあるそうです。
いつまでも健康でいられるよう、禁煙と歯科医院での定期的なクリーニングをおすすめします!
受付 宇治田